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ネットバンク比較 得するネット銀行 > ネットバンクなお話 > 未成年でも開設できる、ネットバンクの銀行口座
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一昔前まで、子供用の貯金口座といったら郵便局(ぱるる)が定番でしたが、今ではネットバンクでも未成年の銀行口座を開設できるようになっています。
1.じぶん銀行
2.ソニー銀行
3.PayPay銀行
4.住信SBIネット銀行
5.SBI 新生銀行
6.関西アーバン銀行いちょう並木支店
7.楽天銀行
店舗型の銀行と同じように、ネットバンクによっては口座開設ができる年齢制限や利用できるサービスが制限されている場合もありますが、"お金を貯める、保管しておく"という目的で利用する分には特に問題はありません。
ネットバンクに限らずですが、未成年の銀行口座では、原則として、外貨預金や投資信託といったリスク商品やローン・キャッシングといった借り入れに関しては取引できないようになっています。
ネットバンクの良い所は、
・ コンビニや郵便局など、利用できるATMが多い
・ しかも、ATM手数料も安い(もしくは無料)
・ パソコンやスマートフォンなどから、口座管理しやすい
・ 振込手続きや定期預金といった、銀行サービスを24時間利用できる
などとたくさんあります。利用できるATMが多く、手数料も安ければ、子供の頃はお祝いやお年玉、お小遣いなどとお金を貰う機会もありますから、ほかのお金と混同しないように、すぐに近くのコンビニなどから預けられると便利です。
特に、小さい頃は出産祝いや初節句、かわいい孫へのお小遣い(笑)などお金をもらう機会は多いですから、0歳時など早めに銀行口座を作っておくことをお勧めします。
ちなみに、僕が子供の頃にこんなエピソードがあります。
お正月、父と妹と一緒に親戚の集まりに行って、たくさんのお年玉を貰いました。その帰り道、僕と妹は父から、「自分で持ってると失くすといかんから、お父さんがお年玉を預かっておくわ。」と言われて、2人とも素直に渡しました。
ところが、家に着いても、翌日になっても返ってくることはありませんでした。
しかたなく母に相談すると、母はそもそもお年玉を貰っていたことさえ知りませんでした。子供ながらに問い詰めると、お年玉はすでにギャンブルで使われており、泣きながら諦めたことが何度もありました。
子供心に、「今度こそは信じてみよう。"預かっておくだけ" という約束をきっと守ってくれるはず。」と信じていたんですね(苦笑)。
このような経験はほかの子供達には絶対にあってほしくないと思いますが、もし、お金にルーズな家族がいたら、子供のお金を守るためにも、早めに口座を作っておいて、しっかり分けて欲しいと思います。
なお、子供のためのお金としてはっきり区別するために、児童手当や養育費を預けておくのも良いと思います。
児童手当については子供名義の銀行口座に直接振り込んでもらうことはできませんから、親子で同じネットバンクに口座を持っておくと、24時間いつでも振込手数料無料で親から子供の口座に資金移動ができます。
また、毎月子供のために預金している場合は、自動振込み機能を使えば、わざわざ毎月手動による振込手続きをしなくても、指定した日に自動的に子供の銀行口座に振り込むこともできます。
最初に、2人分の口座を作るのは手間かもしれませんが、未成年用の銀行口座を開設する時は、必ず親権者の本人確認書類も必要ですので、ついでにやってしまうと楽です(^^ゞ。
また、ネットバンクならば、未成年用の銀行口座も成人と同じく、インターネットから申し込むことができますので、自宅にいながら手続きができます。
親と子で同じ銀行を利用していれば、幼少期のお年玉から仕送りまで長期に渡って活用することができます。また、口座管理画面の使い方や定期預金といった銀行サービスの利用方法にも慣れてきますのでお勧めです。
最後に、ネットバンクを利用するメリットとして、もう一つ忘れてはならないのが、預金金利の高さです。
ネットバンクと大手都市銀行の預金金利 比較表を見てもらうと分かる通り、ネットバンクの金利の高さは店舗型の銀行とは比較にならないほどですので、少しでもお金を増やすために子供用の銀行口座としても積極的に利用して欲しいと思います。
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