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ネットバンク比較 得するネット銀行の選び方 > 楽天銀行 > 楽天銀行の総合評価
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楽天銀行(旧イーバンク銀行)を「便利さ」「手数料の安さ」「金利の高さ」「サービスの豊富さ」「信頼性」の5点から評価し、最後に、管理人によるコメント・評価を掲載しています。
- 1.便利さ
楽天銀行は、リアルタイム送金、給与振込、ネットバンクの便利な基本サービスは全て揃っています。ただ、公共料金の自動引落としについては、まだ対応していないところが残念です。
ネットバンク利用時に気になるお金の入出金については、下記のようにセブン銀行と郵便局、イオン銀行ATMが利用できるようになっていますので、夜間や日祝日などでも、現金の引出しには困りません。
■ ゆうちょ銀行 (郵便局)
■ セブン銀行 (セブンイレブン、イトーヨーカードー)
■ イオン銀行 (イオン、ジャスコ、マックスバリュ、サティ)
■ イーネットATM (ファミリーマート、ミニストップ)
■ ローソンATM (ローソン)
■ みずほ銀行ATM
なお、これらのATMを利用した入出金については、通常のキャッシュカード、デビット機能付きのカードが利用できる他、クレジットカードと一体型のキャッシュカードが利用できます。
そして、その他の便利なサービスと言えば、イーバンク時代から引き続き利用できる、楽天銀行独自サービスの「メルマネ」や「自動振込(振込予約)」が便利です。口座開設をしていれば、これらのサービスは無料で利用できます。
2.手数料の安さ
相手(振込先)が同じ楽天銀行口座であれば、どんなに大きな金額を振り込む場合でも手数料は無料です。そしてもちろん、振込がすぐに反映されるリアルタイム送金です。
また、楽天銀行は、楽天銀行以外の他の銀行にお金を振込む場合も、振込み手数料が「160円〜250円」となっており、店舗型の一般銀行と比較するとかなりお得です。
・ 他行へ3万円未満の振込みを行う場合 : 160円
・ 他行へ3万円以上の振込みを行う場合 : 250円
そして、自分の給与を楽天銀行に振込むように指定すれば、なんと、他の銀行への振込も「月3回まで無料」になります!また、あまった無料回数は、翌月に2回まで繰り越すことができますので、最大5回まで無料になります。
なお、楽天銀行のATM利用手数料に関しては、下記のようになっています。
楽天銀行は、振込も出金も手数料が安く、他のネットバンクと比較して、手数料面ではかなりメリットがあります。銀行に払う手数料を抑えたい人は、ぜひ利用した方が良いでしょう。
そして、楽天銀行の外貨預金は、為替手数料が20銭〜45銭という、銀行の中では格安な料金を実現しています。ですので、外貨預金、外貨取引に興味がある方は、楽天銀行を利用した方がお得です。
3.金利の高さ
普通預金の金利:0.02%
マネーブリッジ利用時の普通預金 金利:0.1%
定期預金の金利:0.08%〜
数字だけ見るとよく分からないかもしれませんが、ゆうちょ銀行の金利と比較してみれば、楽天銀行の金利がどれだけ高いのかが分かって頂けると思います。
特に、楽天銀行は高金利な普通預金「マネーブリッジ」がお得!で詳しく紹介していますが、楽天証券との連携サービスであるマネーブリッジを利用すれば、普通預金でありながら、定期預金並みの高金利が付きます。
ですので、楽天銀行を利用するなら、マネーブリッジを利用しないのは大損と言ってもいいくらいです(笑)。
※金利は不定期で変化するものなので、最新の金利情報については、必ず楽天銀行の公式サイトで確認していただく様にお願い致します。
4.サービスの豊富さ
楽天銀行は、今までに説明した以外にも、多くの便利なサービスを提供しています。
特に、日ごろから楽天市場や楽天トラベルといった楽天サービスを利用している場合は、楽天銀行と楽天スーパーポイントを共有できるようになっており、ポイントを振込手数料として使ったり、反対に、楽天銀行で貯めたポイントを楽天市場のショッピングに使うこともできますのでお勧めです。
- 5.信頼性
ネットバンクを利用する際に多くの人が気にする事として、「セキュリティ対策・補償制度がしっかりしているか?」ということが挙げられます。
楽天銀行は、東証第一部に上場しているマネックスグループや住友商事など、有名な企業が出資して作られたネットバンクであり、株主構成からして信頼できるネットバンクです。
また、楽天銀行は、損害保険の最大手である三井住友海上と保険契約を結んでおり、口座の不正使用による損害を最高1000万円まで補償する「セキュリティ保険」を無料で提供しています。
キャッシュカード盗難による損害も最高300万円まで補償してくれますので、万が一の時でも安心です。なお、補償制度の詳しい内容は下記を参考にして下さいね。
- 6.管理人のコメント・評価
「利用しなきゃ損な”超”魅力的なネットバンク」
ハッキリ言って、楽天銀行は利用しないと損です。
振込手数料は安いですし、サービスは便利で使いやすいですし、預金金利は高いし、外貨預金の為替手数料は20銭〜45銭。
おまけに、セブン銀行ATMとゆうちょ銀行(郵便局)ATM、イオン銀行ATM、イーネットATM、ローソンATMと全国展開しているほとんどの大手ATMで利用できる(口座残高によっては、最大7回まで無料で利用可能)。
どれをとっても、便利な上にお得です。楽天銀行については、口座を持たない方が良いと言えるようなデメリットは、一つも見当たりません。
また、楽天銀行の法人ビジネス口座も便利です。
オークションの取引相手や、自社の顧客等が楽天銀行を持っている場合、顧客はメルマネを利用して簡単に振込みができますし、振り込まれたお金はリアルタイムで確認することができますので、顧客や取引相手へも素早い対応が可能です。
また、楽天銀行の法人口座はサービスが充実しており、ほとんどが無料または個人口座と同じ料金で利用できます。
項目 |
楽天銀行 |
三菱UFJ銀行 |
基本料金 |
無料 |
月額2,160円 |
振込手数料(同行) |
50円 |
3万円以下:108円
3万円以上:324円 |
振込手数料(他行) |
3万円以下:165円
3万円以上:250円 |
3万円以下:540円
3万円以上:756円 |
リアルタイム送金 |
○ |
× |
口座追加 |
新規開設で
いくつでも可能 |
5名までは無料。以降、
1名当たり月:216円 |
振込予約 |
無料
(数に制限なし) |
初回:26,250円
以降、月額:3,150円 |
郵便局への振込 |
○
(振込手数料:250円) |
×(振込できない) |
郵便局からの振込 |
○
(振込手数料は無料) |
×(入金できない) |
楽天銀行の法人口座は、法人、個人事業主(自営業)の方には本当にお勧めです。私も利用していますが、とても便利です。
なお、楽天銀行の一般キャッシュカードは、発行手数料が1,080円かかりますので、ATM利用料がお得で便利なクレジットカード一体型のキャッシュカード「楽天銀行カード」を口座開設と同時に申込む方がお得です。
楽天銀行カードにはクレジットカード機能が付いていますが、もちろん、キャッシュカード機能だけ利用して、クレジットカード機能を利用しないということもできます。
…なお、楽天銀行のほかには、高金利な預金が魅力の東京スター銀行と、ATM利用料&他行への振込手数料が無料のソニー銀行もおすすめです。
楽天銀行の無料口座開設は、コチラからできます。
先に、マネーブリッジを利用するための条件になっている、楽天証券の無料口座開設を済ませると、楽天銀行の口座開設に伴う、個人情報の入力の手間を省くことができます。
最短3分で楽天銀行の口座開設申込みが済みますので、先に、楽天証券の口座開設をしておくことをお勧め致します。
参考 : 公共料金の引落しに対応していないネットバンクの使い方
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: 仕送り・家族への送金に役立つ「リアルタイム送金」
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: 郵便局のお金をコンビニATMから引出す裏技
: Pay-easy(ペイジー)とは?
: ネットバンク 法人口座の比較・評価
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: 楽天銀行(旧イーバンク銀行)のATM手数料改定への対策 : 住信SBIネット銀行と楽天銀行(旧イーバンク銀行)の比較
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